ワキガの検査は、医療機関で脇の下の臭いを調べる「ガーゼテスト」です。
起床後、入浴や脇の下の手入れなどをしない状態で、検査を受けます。
5分間脇の下に挟んだガーゼを医師や看護師が直接臭いを嗅ぎます。
その臭い、ガーゼの湿り具合などから治療を行います。
主にワキガの治療は、薬物療法です。
●デオドラント剤
臭いとなる物質を分解し、吸着する消臭剤や酸化防止剤、抗菌剤などを使用します。
●ボツリヌストキシン療法
ボツリヌス菌の毒素を精製した薬です。
この薬を脇の下へ注射することで、神経の働きを抑制して、発汗を抑える働きがあります。
薬の効果は数ヵ月ほど継続しますが、さらに効果を維持していきたいときは、定期的に注射を受けることが大切です。
このような薬物療法で効果が得られないときは、手術が検討されます。
●手術
ワキガの臭いの原因となる汗腺「アポクリン汗腺」「皮脂腺」「毛根」などを手術によって取り除きます。
左右両側同時に受けるとき入院は、数日間必要です。
傷口が治るまでの期間は10日ほどです。
外来で受けることもできますが、左右片方ずつ受けなければなりません。
この手術を受けると脇の下の臭いは80%ほど減少します。
なぜならアポクリン汗腺をすべて取り除くことができないので、一部残ることから20%ほど臭いは残ります。
●永久脱毛
また、アポクリン汗腺の出口は、レーザー脱毛や電気凝固法などで塞がれ、汗が出にくくする方法です。